原因ははっきり分かっていないものの、
急性型の場合、かぜやはしか、風疹のあとなどに、血小板に対する抗体を
自分でつくってしまい、 血小板がこわされて減少します。
予防注射のあとにかかることもあります。
症状
血小板は、傷口の血を固めて出血を止める役割をしているので、
これが減少すると、出血しやすくなります。
赤ちゃんの場合、数ヶ月から半年くらいで回復する急性型がほとんどですが、
数年から数十年にわたって続く、慢性型もあります。
風邪症候群のような症状から始まり、1~2週間後に
目の回りや胸などに出血斑(紫斑)が現れます。
これは血管から流れた赤血球が、皮膚や粘膜の下で紫色や赤色に
見えてくるものです。
出血しやすく、鼻血や歯ぐきからの出血が頻繁に起こります。
出血斑に気がついたらすぐに受診しましょう。
出血斑は、軽いもので1週間、遅くても1~2ヶ月で消えます。
治療
ITPの治療にはいくつかの方法があります。
「原因が解らないのに治療方法があるの?」
と、疑問に思われるかもしれません。が、治療方法はあるんです。
主な治療方法、治療薬としては、
○プレドニン(副腎皮質ホルモン剤の飲み薬)
○γグロブリン(血液製剤で静脈から入れる)
○脾臓摘出(通常「脾摘-ひてき--」という)
○セファランチン(円形脱毛症などに使われる薬)
○ステロイドのパルス療法(プレドニンを短期間に大量に使う方法)
○ダナゾール(女性ホルモンの一種)
○バクト・ピロリ菌除去
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などがあります。
また、何らかの手術を受ける場合や緊急を要するときには、
血小板輸血(血小板だけを取り出した輸血)やγグロブリンの大量投与も
使用されます。
この他、漢方薬もあるようですが、あまり使われていないようです。
私の娘は、プレドニン服用していました。
【プレドニンの副作用】
○顔が丸くなる、体重が増加する
食欲亢進作用がある
○感染に罹り易い
結核などの細菌感染症
○糖尿病を引き起こすことがある
○骨がもろくなる
虫歯、骨そしょう症
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